教師・児童が得たものは・・
遠隔授業で得たもの
タイの小学校との交流では
1.異国にふれる
1999年、初めてタイに行き、相手校のブンリー先生、校長先生と会い、プーケットを旅行して多くの思い出ができましたが、できることなら子ども達も将来、タイに行ってタイの良さをわかってほしいと思いました。もしかすると、子ども達の中には、新婚旅行でタイに行く人が出てくるかもしれないし、その時小学校時代を思い出して、画面の向こうにいたタイの友達と会う子が出てくるかもしれないと思っています。
こんなことを考えて授業をするのは良くないと思いますが、子ども達の中に何か残ったものがあるのは確かです。本来なら日本国内の学校や京都府、宇治市内の学校と交流すべきだったかもしれませんが、幸運にもタイという外国と交流できたことで、改めて日本との違いを感じた子もいます。
2.日本について改めて考える
かつて、英語を学習することで日本語という言語の良さや難しさを学びました。それと同じく、タイという1つの外国の国と交流することで違う国の存在、違う言語、違う生活、違う考え方にふれたことで、改めて日本について、自分について考えたように思うし、気づいたのではないかと思っています。少しではあるけれど、自分たちと比較する尺度を得たように思います。どちらが良くてどちらが良くないではなく、それぞれの違いとそれぞれの共通性を得たように思います。遠く離れたタイのプーケットにも自分たちと同じように、遊んだり、勉強したり、けんかしたりして生きている子ども達がいるという事実に気づいたと思います。
3.意欲を出す
一部の子ども達の中には、「先生、言葉が通じたらいいのになあ」と言います。そう言って、タイ語を教えてと頼んできた子がいます。休みがちで、普段あまり発言することがないある子が、タイとの授業があるときだけは休まず、質問してみたくて、勇気を出して手を挙げたり、前に出て活動したいと立候補したりもしました。これらの子は、明らかにタイとの交流授業がきっかけとなって、行動に結びついたと思います。
4.食文化にふれる
第1回目のカレーの交流では、タイと日本のカレーを試食し合うことで、相手の国の食文化に直接触れることができました。多くの子はあまりの辛さに、どうしてこんなに辛いカレーを食べるんだろうと疑問を持ちました。タイ米と日本米の違いに気付いた子もいました。交流中、画面の向こうにはお互いに自分の国のカレーを食べている友達がいるのが見て、試食中にどんなことを感じていたのでしょう。
この時はタイ人留学生も参観に来てくれていて、実際に話したり、実に交流もありました。子供たちが初めてであったタイ人ではないかと思います。こんな経験もなかなかできませんね。
5.外国の衣服にふれる
第2回目は交流ができませんでしたが、このことをきっかけに本格的にハードの構成や接続の仕方を学ぶことになりよかったと思っています子供たちにとってはがっかりの交流となりました。既知の部長ではあるけれど、タイと日本との距離を感じた子もいたようです
6.外国の衣服にふれる2
第三回目は失敗した遺族の交流の再チャレンジでした。子供たちは同じ内容でもあきあきしていなかったかなと思いましたが、交流そのものは楽しいようだし、パーカーについて興味を持っていたようです。どんな書き方をするのか、そしてこちらはそれをちゃんときれるのか、楽しみにしているようでした。仲間は1枚ののでそれを体に巻いて、スカートやワンピースのようにきれいのですが、3人1組で反目このように使って遊んだり、ものを包むときにも使うことを知って驚いているようでした。考えてみれば、僕も小さいころ「ふろしき」を「解決播磨を」のターバンのようにして、遊んだり、マントにして遊んだりしたことを思い出しました。子供たちなりに腹文化の違いを感じてくれたことと思います。
7.外国の子どもとあそぶ
第4回目は、遊びとクイズということで最も生き生き交流できた事業です。裕福の時もそうでしたが、画面の向こうをにも気になるけど、こちらのお友達の活動や表現にも興味深く、見ることができたようです。浴衣や頭を北友達の姿、こたつに入ったり、劇で効果宮増を演じている友達の姿を間近で見て、友達と笑いながらも新しい1面を再発見したように思います。どちらがさのジェスチャーをした、笑いながらも体から『モンキー」と返事が返ってくる。けん玉のジェスチャーをしたら、カメラの向こうには「?)黄河をが見える。瞬時に伝わってくるそれらの空気が、タイと日本の学校の教室をあたかも同じ空間なように感じさせ、共有化を持たせるので相手に対し、親密感が感じられるようになってきました。
8.友達になったと実感する
第 5回道徳の授業です。起伏の交流を参観されたある先生からメールで感想をしてもらいました。「タイと日本で高齢事業をするということで、もっと相互にやりとりがあるのかなと思った」と少し落胆したことが書かれていました「交流」から意見の出し合いや答えを答え愛用想像していたのだと思います。確かに共通言語によってお互い様分かり帰るのがベストです。しかし小学校レベルでは無理があります。それで原稿を必ずしも出来としない交流、「ためらい」「見せ合い」などを積み重ねることで共有感や親しみを考えました。
第4回目からの「友達になったよう」のコーナーではタイのある個人を画面の前に呼び出して、聞いてみたいことを質問しましたが、それまでは学校と学校、クラフトクラスという漠然とした対象だったものが、就任具体的な相手として子供の中に意識されるようになりました。これで一気に体の学校の中のまるまるちゃんにこれこれの事を聞いてみたいという気持ちが子供たちの中に明確な対象となってきたと思います。「友達なったよ」のコーナーは相手を大変近しい対象としてとらえることを可能にしたものでした。
道徳の交流からはオオカミやゾウの審議について考え、発表すること以上に、相手にいいたいことを聞いてみたいことが増えるように思うしこの
時ばかりは体の方からも個人的にバンバン質問が出されました。
この事業を通じて子供たちは、タイの子供たちを十分ではないけれど、「友達」として意識するようになったと思います。
以上のことから、
1.人、地域をを超えた交流で、いろいろな生活や考えがあることが知れた「国際理解」
2.テレビ、雑誌などの一方向では得ることが難しい、今の疑問や質問に即座に答えてくれる「リアルタイム性」
3.タイと日本相互にお互いの国への偏見がなくなった。
4.実際に会いたい、行きたいという気持ちがわいてきた。貴重な出会いがあった。
など得るものは多かったのではないかと思う。
これらの交流を通して、即、国際性が育ったとは思わないが、子供たちにとってのプラス体験となったと確信している。
鳥羽水族館との交流では、迫力あるクエ、ゆったりしていて愛嬌のあるジュゴン、可愛らしいスナメリも良かったけど、おだやかで優しそうな高林さんの解説や受け答えが心を温めてくれました。
子ども達も楽しみにしていたテレビ会議。絵を描いたり、質問を用意したり、リコーダー練習したりして迎えました。みんなもガンバって発表しました。そして飼育研究員をしている高林さんが良かったです。みんなの絵をほめてくれたり、一言一言に誠実に応えてくれて、すばらしい人柄に感激しました。みんなの心も本当にホットになったよね。気持ちのいい交流ができたすばらしいテレビ会議でした(^○^)
以上のことから、
最も得たものといえば「心温まる出会い」でしょう。
初対面でありながら、高林さんのようなこちらの児童に優しく応えてくれ、しかも親しみある対応で心を開かせてくれたことにより、より強く「交流に最も適している」テレビ会議の良さを実感できました。
もちろんマリンワールドは迫力や驚きインパクトがありましたが、子ども達が学期末の2学期ベストテンで選んだものは鳥羽水族館の方でした(マリンワールドと一括して「テレビ会議」とした子も多くいました)。
* クリックすると少し大きく見られます。
![]() プーケット校の友達 345x476 16,348 Bytes |
![]() タイとの最後の授業では 手がちぎれそうになるほど 手を振ったね 480x360 24,513 Bytes |
![]() なんとタイから持ち帰った種が 12月に咲きました。 640x480 59,376 Bytes |
![]() 新聞にも載って大喜び 800x890 178,835 Bytes |
![]() 照れくさいけど ガンバって質問したね 480x360 33,495 Bytes |
![]() 高林さんからの質問に 少しあわてたね。 480x360 27,566 Bytes |
![]() クエの絵を誉められて 大喜び 480x360 25,590 Bytes |
![]() タイとの交流も新聞に載って 良かったです。 400x766 117,765 Bytes |
![]() タイとの最後の授業で 使った道徳の話にでてきたオオカミ。 これも絵の上手な知人が描いて くれました。 237x205 6,488 Bytes |
![]() 12/21終業式前日 鳥羽水族館から届いた うれしい便り 480x360 32,200 Bytes |