別項でテレビ会議に最低必要なものを掲載しましたが、テレビ電話、ISDN回線、
ターミナルアダプター、ビデオカメラ、、大きめのテレビ、マイク、そして、あれば更に
効果的なビデオプロジェクター(表示用のスクリーン)スピーカー付きアンプ、ビデオデッキ、
などの接続について記します。

これは福岡のマリンワールドと繋いで遠隔授業をした
ときの機器構成です。この教室は本校ランチルームで
いつもなら机やイスがあるのですが、廊下に出してあり
ます。
左上:スクリーン
左下:ターミナルアダプター、ビデオプロジェクター、テレビ
電話、ビデオカメラ、マイク、マイクスタンドです。
左の画像はテレビ電話裏面の機器の接続端子を解説し
ています。(左の画像をクリックすると少し詳しい画像を見
ることができます)テレビ電話の後ろには「映像入力」「
映像出力」「音声入力」「音声出力」の各端子があります。

映像入力端子には、ビデオカメラへ
映像出力端子には、テレビまたはプロジェクターへ
音声入力端子には、アンプを介してマイクへ
音声出力端子には、アンプ付きスピーカーへ
繋ぎます。

各端子と他の機器を接続するときの注意点は、
映像については、左記の通りですが、音声については
注意が必要です。安易に接続テストなしに当日を迎えて
失敗しないようにしましょう。
DSU付きターミナルアダプター(TAといいます)です。
TAの後ろです。この装置の後ろにNTTからの電話線を
「LINE」端子に
テレビ電話からの端子を「S/T」と記された端子に
差します。
テレビ電話からの端子とNTTからの端子は見た目も
大きさも違います。
左がNTTからの、右がテレビ電話からの端子です。
見えにくいですが、NTTの方は4芯(金色の部分)、
テレビ電話の方は、8芯です。
また、NTTの電話線はアナログ・デジタル両用だそ
 うですが、それをDSU−TAでうまく交通整理して
くれ、こちらからの映像や音声を送るときは
DSU−TAでまたデジタル信号が電話線をうまく
届けられるようにしてくれるわけです。
授業をする教室は、ISDN回線はないので、コンピューター室から100メートル以上離れていましたが、NTTからアドバイスを受けながら自力で敷設しました。
左の画像は、用務員さんに手伝ってもらって、窓のサッシの柱の部分に電動ドリルで穴を開けてもらったところです。
誰もいない日曜日に延長線を向かいの北校舎から、わたり廊下の屋根に渡してここまで引いてきました。
テレビ電話の後ろの差込口はピンジャックのメスになっています。
私の少ない経験から感じたことですがですが、
機器の差込口の形状も色々で、各機器を繋ぐ前に形状を確かめておくことと、前もってアダプターなどを用意しておくといいです。
左のように機器の差込口の違いによって色々なアダプターや端子が必要になります。オーディオに詳しければいいですが、おおくの人は迷う
のではないかと思います。
自力で機器間の接続をすると、機器の差込口の違いに急遽電気
屋さんへ行かなくてはならない、ということが起こります。
また、コードの長さについても計画が必要です。
普通はオーディオコードは、5メートルくらいのものしか売っていません。
でももっと長いコードが必要になるときもあるので、前もって確かめておきましょう。
 これはいわゆるカラオケ用のアンプです。音楽用CDとカセットテープと
優先マイクが3本使用できます。
これは、交流相手からの音声を出力するために使いました。

 これは本校のスタジオに何年も使用されずに置いてあったものですが、このようなアンプならどこの学校にもあるのではないかと思います。

しかし、ワイヤレスマイクが使えるものがあればもっと便利です。
上のアンプの差込口です。マイク用と外部入力用では形状の違いが分かると思います。
初めに、私はテレビ電話の音声出力端子からこのアンプの「マイク」端子へ差してみたのですが、音がうなって割れて、とても使えそうもありませんでした。京教大の佐々木先生に尋ねて分かったのですが、マイク端子というのは、マイクからの微弱な音声信号を拡声するためで、テレビ電話からの強い信号はよくない、もし使うなら抵抗付きのコードを使うということでした。そして、普通は外部入力端子と接続した方はよいと教えられました。
なるほど、
なるほどです。
このような基本的なことも分かりませんでした。
相手からの映像記録を残す場合は、ビデオデッキを間に入れてください。テレビ電話の映像出力と音声出力端子をまず
ビデオデッキの映像、音声入力端子のそれぞれ差します。
そして、ビデオデッキの映像出力端子をプロジェクターかテレビへ
音声出力端子をアンプへ繋ぎます。

もしこちらから相手校へ送っている映像と音声も記録したいなら、マイクとビデオカメラの間に上と同じようにビデオデッキを挟みます。
これは、自校の映像表示用に使ったものです。もし、プロジェクターがなければ、テレビの映像入力にテレビ電話からの映像出力端子をさして使えます。

そして、相手からの音声を出すためのアンプもないようであれば
音声は少しこもりますが、テレビの音声入力にテレビ電話の音声出力端子をさして使えます。
つまり、相手からの映像と音声をテレビ1台でまかなうのです。
実際に機器通しを繋ぐと、結構色々な線が乱雑に散らばります。
できるだけまとめて束ねることと、交流中は子ども達がマイクのところまで出てきて質問や活動をしたりしますが、そのときにこれらの線を引っかける可能性があります。
従って、そうならないようにガムテープなどで床に固定しておくといいと思います。
 これは本校の2年生が学校間交流をしている場面です。スクリーンの方にはプロジェクターを介して相手校が、テレビ画面にはビデオカメラを介して本校の教室が映っています。
 やはりプロジェクターを使うと教室の後ろの子ども達もよく見え教育効果も上がりますね。
さらに詳しい機器配置図があります。
興味のある人は是非参考にしてください
ただし、画像なので少し重いです。

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