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児童や教師のテレビ会議を成功させたい、やってみたい

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各界への厚かましい要望をお聞き下さい!


ここでは、テレビ会議を成功させるために是非ともご支援いただかなくてはならない各界に向けて、
一教師からご要望を発信したいと思います。


1.文部省様へ教育委員会様へ
 先ほど文部科学省の13年度予算が出されました。12年度に続いて、IT事業が引き続き実施されることになり、大変好ましいことと考えています。
 文部科学省の平成13年度予算は、一般会計が6兆5783億9400万円で対前年比1・0%増、国立学校特別会計が2兆7427億7200万円で対前年比1・5%増となりました。平成12年度予算でミレニアムプロジェクトにより生まれた校内LANの整備事業やネットワーク提供型コンテンツ開発事業、学習資源デジタル化・ネットワーク化推進事業、教育情報ナショナルセンター機能の整備などは、引き続き行われ、新たにIT授業や20人授業のための普通教室、特別教室に続く第3の学習スペースとしての「新世代型学習空間」の整備事業、国立科学博物館バーチャルミュージアム推進事業、専修学校ITフロンティア教育推進事業などが行われるということです。
 これらのことから今後益々、学校現場もIT化がすすみ、総合的な学習の中だけでなく、様々な教科の中で、インターネットやE-mail、テレビ会議や教材の共有化などが進み多様で幅広い学習形態が展開されるようになると考えています。
そんな中でいくつかの要望をお聞きいただけたらと思います。

@機器の導入について多くの場合、同一市内では、導入するコンピューターや机について同じもの同じ機種でなければならないという「横並び」「同じもの」という不文律の様なものが存在します。これは、どの学校へ行っても同じ機種があり、同じソフトが入っているので先生方にとっても使いやすく、指導もしやすいという便利な面はあります。しかし、特色ある学校づくりと言う点からは矛盾する点も出てきます。例えば教師がテレビ会議で国際交流を取り組んでみたいので、これだけの機器を購入したい、予算がほしいと考えても、実現しにくいのではないかと思います。
 上記の文部科学省予算に見られるIT化の中で、おそらく今後は様々な改善がなされていくだろうと考えますが、学校内で十分論議して取り組んでいくことを前提に、柔軟な予算が使える部分を作っていただきますよう要望いたします。

A私は多くの方々に支えられてテレビ会議をする機会を得て大変多くのことを学ばせていただきました。子ども達も、テレビ会議を通じ色々な人と出会い、教えてもらい、教室の外の世界を知り、外国の人と知り合うなどなども体験しました。これはインターネット以上にインパクトがあり、教育効果の上がる喜びが実感できる学習です。しかし、小学校におけるテレビ会議やテレビ会議システムの導入は、インターネットほど重要視されていないのが現実です。どうかテレビ会議の有効性を十分考えていただき、今後全国の小中高の学校に、このシステムが導入されますようにご尽力下さい。

B
一方、テレビ会議をする場合、どこの学校や施設にテレビ電話があり、どこがどんな交流を望んでいるなどの情報が極度に少ない状態です。同一府県内なら多少つながりがあり、探すこともできますが、他府県との交流はとても難しいのが現状です。文部省や教育委員会が働きかけ、テレビ会議に関するネットワークづくりを進めたり、情報の集約提供をしてください。

Cインターネットを子ども達に利用させ、様々な情報収集をさせるとき、最も困るのが「子供向けのサイトが少ない」ということです。子供向けのサイトもずいぶん増えてはきましたが、検索で見つかるサイトの多くは
大人向けであり、内容がとても学習に役に立つのに難しい漢字が並んでいて、子ども達の意欲もなくなりがちです。どうかより多くの子ども向けのサイトが増えますように企業や各自治体などに働きかけてください。


以上厚かましいお願いばかり書きましたがよろしくお願いいたします。


2.NTT様・CATV各社様・ADSL各社様へ
 電話代や接続料を更に安くしてください。テレビ電話の普及に更に努力してください。テレビ電話が全学校に行き渡るように、国や自治体に働きかけてください。だれもが簡単にテレビ会議ができるように、できる限り多くの人的な支援をお願いいたします。教師も努力するのは当然ですが、金銭的にも時間的にも苦しく、私のように機械に疎い人間もいます。
また、テレビ会議はとても便利で極めて教育効果の高い機器ですが、まだ画像が荒く、特に速い動きが苦手です。速く動いた画像はぼやけてしまい、子ども達にとってもこのコマ落ちした画像は見づらいです。技術的に動画の圧縮はとても難しいと聞いています。そしてそれを次に担うのは、インターネット常時接続サービスが本格化してきたことと併せて、最大1.5Mkbps以上の通信速度といわれるADSLやCATVかもしれませんが、このサービスの提供エリヤがまだまだ狭く、より早く全国に広がるよう望んでいます。また、できるだけ安価にて提供してください。
 また、テレビ会議がこれらの通信回線で可能となれば動画や音声の質の向上が期待できます。もう既に開発は進んでいると思いますが、ADSLやCATVを使ったテレビ電話が、より安く提供されますことを祈っています。

 鳥羽水族館と交流したときは、水族館にテレビ電話がなく、この授業成立までには多くの課題がありました。しかし、NTTへの機材技術支援の依頼をしたら、京都支店の平尾さんは三重支店へわざわざ頼んでくれて、鳥羽水族館と無事に交流することができました。ここにお礼申し上げます。


3.各企業様へ 各社会教育施設様へ
 
NTTこねっと様では昆虫館の人から昆虫の暮らしについて教えてもらう、動物園、美術館、博物館などや昔話の語り部の人から昔話を聞くなどの学習機会を提供してくれていますが、遠隔授業をする場合、電話を繋ぐ相手が極端に少ない現状があります。そして今後遠隔授業が盛んになれば、実施したくてもできない学校が多く表れることははっきりしています。

 そこで、各企業の方にお願いですが、貴社の仕事内容や取り組みを小学生にテレビ会議を通じて学習させていただけないでしょうか?これは、貴社にとって将来の顧客づくりにもなり、子ども達に社会的役割をアピールするよき機会になると思います。準備するものは、数万円の機器費と貴社を紹介したり質問に答えていただける人です。近くにあれば社会見学にもいけますが、特に遠いところにある会社についてはテレビコマーシャルや店頭で拝見するくらいで、貴社がどんな会社なのか、どのようにして製品作ったり、どのようにサービスを提供しているのか分かりません。


 水族館や昆虫館、博物館、美術館、図書館などなどの社会教育施設様。国民の自主的な社会教育活動のための環境醸成を任務とされている多くの団体様。やはり子ども達が疑問に思ったことでも遠くにあれば行くことができません。そんな時テレビ会議ができる環境にあれば、そして、それをしてくださる思いがあれば、遠くてそちらに行けないより多くの児童があなた様のお仕事やがんばりを知ることができ、疑問も解決することができます。そしてより多くの生きた知識をえることができます。どうか、テレビ会議ができる環境を整えられて、各学校にテレビ会議を呼びかけてください。貴団体様にとっても今まで以上に忙しくなるかもしれませんが、得るもの、喜びが増えると信じています。


大変勝手なことを書きました。失礼な発言はご容赦下さい。
何とぞよろしくお願いいたします。_(_ _)_


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